2月20日(火)、春闘要求書を提出しました。
今年も多数の方に春闘アンケートを協力していただきました。ありがとうございました。
2018年春闘は、客観的には大幅賃上げの絶好のチャンスです。労働組合がしっかり闘えば実現可能です。長年に渡って失われた賃金を取り戻しましょう。
【提出した要求書は以下の3つです】
①子会社を含む「全ての従業員」の大幅賃上げを始めとする支部の春闘要求書
②JMITU統一要求書
③本物の「働き方改革」を実現するJMITU統一要求書
【JMITU支部の2018年春闘重点課題】
① 非管理職平均で2万円を超える昇給
② 初任給の引き上げ
③ 期末手当の支給
④ 「事前協議等に関する協定」の遵守
【20年前(1998年)の年齢別平均賃金(基本給+地域手当:支部の独自調査
結果)と、現在のあなたの賃金を比較してみてください】
あなたの賃金比較はどうでしたか?
2018年春闘は大幅賃上げのチャンスです。
大企業は空前の利益を得て、内部留保(溜め込み利益)を積み増しいしています。その一方で、私たちの実質賃金は低下し続け、消費支出も低下しています。日本経済は消費不況の状態です。労働者の賃金を大幅に引き上げなければ、日本経済を立て直すことはできません。
安倍首相は財界に「3%の賃上げ」を要請。経団連会長は「社会的な要請と受け止める」と応じました。政府と財界も、日本経済の立て直しのために一定の賃上げが必要であることを認めざるを得なくなったということです。しかし、自動的に賃上げは実現しません。経営者が応じざるを得ない状況をつくることが必要です。労働組合が本気になって闘ってこそ実現できます。2018年春闘を、共に本気でたたかい抜きましょう。
詳細は、「JMIU組合ニュース(2018年2月27日付)」をご覧ください。ニュースは「支部ニュース全文(社員限定)」で閲覧・ダウンロードできます。ログインパスワードは「お問合わせ」からお問合わせください。折り返し、JMIU支部から返信します。