2016年年間一時金として 6.0ヶ月を要求します。

<2016年年間一時金要求と日程>

・要求月数:①正社員、契約社員に年間6.0ヶ月の一時金を支給すること。

      ②再雇用社員、パートタイマに年間6.0ヶ月の一時金を支給すること。

      ③派遣社員には、何らかの謝礼を支給すること。

・配分方法:従来通り

・支給日 :夏季一時金:妥結後2週間以内

      年末一時金:12月2日(金)

・夏季一時金と年末一時金を分けて交渉することを会社が提案した場合は、協議に応じま

 す。

・要求日:5月24日(火)

 第1回団交:5月31日(火)

 第2回団交(回答日):6月6日(月)

昨年は18年ぶりに年間一時金が5ヶ月を回復しました。売上げは増えていますが、労務費は微増です(売上げに占める労務費の比率は低下)。年間6ヶ月の一時金を目指し、5ヶ月を超える一時金を安定して支給することを求めます。

<JMIU支部の2016年年間一時金闘争の基本的な考え方>

①年間一時金が4ヶ月を下回るとローン返済に支障が出る従業員が少なからず存在します。

 5ヶ月でも、生活実感は「かなり苦しい」「やや苦しい」が過半数を占めています。従業

 員の生活実態からは、年間5ヶ月を超える一時金を安定して支給することが必要です

②2013年以降、会社の売上は回復してきました。今年度の利益計画が達成できれば、年

 間6ヶ月の一時金の支給も可能です。

③一時金を除く労務費は、前年度と比較してわずかに減少する計画です。また、この数年

 の、一時金を含む総労務費は微増です。したがって売上げに占める労務費の比率は低下し

 ています。直接雇用の従業員が増えていないことに加えて、再雇用社員の比率が高くなっ

 ていることが原因であると思われます。

 仮に年間一時金が5ヶ月の場合、年収は44%以下に低下してしまいます。年収600万

 円の従業員の場合、再雇用後は264万円以下になってしまいます。「貯金を切り崩しな

 がら生活している」との切実な声が再雇用社員からJMIU支部に寄せられています。

 再雇用社員の一時金を、正社員と同月数の満額支給することを求めます。

要求実現目指して頑張りましょう。

詳細は、「JMIU組合ニュース(2016年5月24日付)」をご覧ください。ニュースは「支部ニュース全文(社員限定)」で閲覧・ダウンロードできます。ログインパスワードは「お問合わせ」からお問合わせください。折り返し、JMIU支部から返信します。